AIによる代替可能性&試験合格率
※AIによる代替可能性は2015年公表の野村総研・英オックスフォード大学との共同研究で「10~20年後にAIによって自動化できるであろう技術的な可能性」より(出典:日経新聞)
士業の種類について(8士業)



弁護士(AIによる代替可能性 1.4%)
・試験合格率:25.9%
・上記以外の業務:債務整理、離婚裁判、相続の処理等
・シンギュラリティがきてドラえもんみたいな自分の意志で動いて自分の意志で喋るロボットができれば完全に代替可能だと思いますが、おそらくシンギュラリティは来ないと言われているので(今のところ)代替の可能性は低い。日本の離婚率もどんどん上がってるので弁護士は当面なくならないけど訴訟自体は減ってるので離婚裁判が主な仕事になりそうな気も。
司法書士(AIによる代替可能性 78.0%)
・試験合格率:3.9%
・上記以外の業務:簡易裁判所における140万円以下の訴訟代理
弁理士(AIによる代替可能性 92.1%)
・試験合格率:7.0%
・上記以外の業務:商標権の出願や登録
行政書士(AIによる代替可能性 93.1%)
・試験合格率:9.9%
・上記以外の業務:色々な許認可申請書類の作成
税理士(AIによる代替可能性 92.5%)
・試験合格率:15.8%
・上記以外の業務:確定申告・税務調査の立会い
土地家屋調査士(AIによる代替可能性 78.0%)
・試験合格率:3.9%
・上記以外の業務:不動産表示に関する登記
社会保険労務士(AIによる代替可能性 79.7%)
・試験合格率:4.4%
・上記以外の業務:労務管理に関するコンサルティング
海事代理士(AIどころか司法書士に7割仕事を持ってかれてる)
・試験合格率:50%くらい(司法書士や社労士の受検することが多い)
・主な業務:船の登記
10士業(out海事代理士)
公認会計士(AIによる代替可能性 85.9%)
・試験合格率:10.8%
・上記以外の業務:経営コンサルティング
中小企業診断士(AIによる代替可能性 0.2%)
・試験合格率:3.4%
・上記以外の業務:名前のまんま中小企業の経営診断
不動産鑑定士(AIによる代替可能性 84.0%)
・試験合格率:5.0%
・主な業務:ざっくり不動産の価値を鑑定
人対人で仕事をする士業が今後も生き残れる
データだけ見ると、弁護士と中小企業診断士以外はオワコンじゃん
って思うかもしれませんが、士業系の資格だけを取って資格にあぐらをかいてる人たちは厳しいのかもしれません
士業の資格を取得してしっかりビジネスしていけばどの資格でも問題ないと思いますが、私は中小企業診断士の勉強を進めていこうと思います。
コメント